北海道情緒障害教育研究会

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北海道の情緒障害教育がより良いものとなっていくよう、大会や日々の取組みを通じ得た多くの成果を、全道各地に実践を通して広げ、活動して参ります。

ご挨拶

あ い さ つ

北海道情緒障害教育研究会
会 長 小 松 晋 也
(札幌市立手稲宮丘小学校 校長)

   爽やかな風が心地よく感じられる季節になりました。北海道情緒障害教育研究会会員の皆様におかれましては、ますますご健勝でご活躍のこととお喜び申し上げます。
  去る5月9日(土)の今年度の総会で鑪会長の後任として、会長にご承認いただきました小松です。昨年までは、監査をさせていただきました。急な大役で私が一番戸惑っているのですが、役員・理事の方をはじめ皆さんのお力をお借りしながら、一緒に学ばせていただきたいと考えています。私は、教頭時代に藤井由美子先生と大瀧知美先生のお二人の校長先生とご一緒させていただきましたが、お二人とも道情研の元会長で本研究会とはご縁があったのだなあと今、改めて感じています。
  さて、平成28年4月からは「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(障害者差別解消法)」が施行されます。「合理的配慮」が多く活字になってきた所以です。札幌市でも具体的な動きが出てきています。「合理的配慮相談員」を配置して「対応要領」を27年末までに策定するとのことです。私の勤務校では特別支援学級が開設されていませんので、このあたりの動きには少し反応が鈍いところがあるのですが、通常学級に困り感があり支援を要する児童が在籍していますので、しっかり対応していくことが求められます。本研究会の活動はもとより、さまざまな機関とも連携させていただき、学んでいくことが大事だと考えます。
  10月には滝川市において特別支援学級教育研究連盟との共催で「第42回 北海道情緒障害教育研究会 空知大会」が大会主題「ゆたかな創造を特別支援教育に」を掲げ開催されます。空知大会の実行委員の皆様におかれましては諸準備等にご尽力いただいております。大会が盛会に開催されますように、たくさんの会員の皆さんのご参会をお願いいたします。そして、皆さんで学び合いましょう。どうぞよろしくお願いいたします。

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