道情研総会 & 春のセミナー情報

いよいよ明日、5月13日は道情研総会 & 春のセミナー2017 です!
それに伴って、会員向けページ内のLIVE配信を更新しました。
会員ページにログインすると、下の画像のような画面が出てきます。
黒い四角の中にパスワードを入力する欄がありますので、
そこにschoolと入力していただくと、全国どこでも視聴可能です。(13:15~15:15 配信予定)

image001

また、@dojoken_ok 宛に平成29年5月13日15時までにTwitterでメッセージをいただけた場合、
全国どこからでも講師の先生に質問をすることができます。
どうぞご活用ください。

なお、会員向けページのログインIDとパスワードについては、会報に記載した通りです。
ご不明な場合は5月12日中に新琴似南小学校 庭山 までお問い合わせください。

平成29年度 北海道情緒障害教育研究会 総会の時程について

平成29年度 総会の時程が決まりましたのでお伝えいたします。

5月13日(土)西区民センター
12:45~13:00 会場準備
13:00~13:00 受付
13:15~15:15 春のセミナー
15:15~15:30 総会準備
15:30~16:00 総会
16:00~16:15 片付け

上記の通りに行います。
セミナー内容など、詳細については後程、当サイトにてお伝えいたします。

宗谷地区 活動報告2016

平成28年度 宗谷地区 活動報告
             報告者名 原田 伸吾  所属先電話 (0162)23-2354
地区総会
期日:平成28年4月15日(金)
会場:稚内総合文化センター小ホール 
  

地区研修会

名称:夏季宗谷管内特別支援教育研究会   
時期:7月24日(日)  
場所:稚内市立稚内東小学校 
対象:管内特別支援学級担任、通常学級教員 保護者、福祉・    教育関係者合わせて100人程参加
講師:佐藤有三氏(北斗市浜分小学校教諭)
演題:「困り感に寄り添う支援~環境と学びのユニバーサルデ    ザインの実践より~」
*子ども理解をどのように進めるか、子ども側にたった把握や 指導の実践についてわかりやすく話をしていただきました。
地区刊行物 刊行物名 宗特協通信 ・年 3 回発行(予定)

 
地区合同行事

行事名:第47回宗谷管内手をつなぐ子らの交流会
時 期:平成28年5月12日(木)~13日(金) 
場 所:稚内市少年自然の家 
規 模:管内特学担任100人程・児童生徒110人程の参加
内 容:1日目は科学館・水族館見学、自然の家で交流・遊び     を行い宿泊し、2日目は水夢館(温水プール)で水遊     びを行い交流を実施。 

行事名:第49回宗谷管内手をつなぐ子らの運動会
時 期:平成28年7月8日(金)
場 所:稚内市総合体育館 
規 模:管内特学・稚内養護学校担任・児童生徒、保護者が
300人程の参加で実施。
内 容:児童生徒120名程を4つの組(赤・白・黄・青)に     分けて、団体や個人種目を実施。持久走と全員リレー     は毎回実施している。

行事名:第54回宗谷管内手をつなぐ子らの作品展
時 期:平成28年12月4日(日)
場 所:稚内市勤労者体育センター      
規 模:管内特学・稚内養護学校担任・児童生徒が集い一般市     民にも呼びかけ、毎年500人程が参加してくれる。
内 容:授業で作った作品の展示・即売を行っている。子ども     たちの元気な売り子姿は会場を活気に満ちた場所にし     てくれている。
地区特別支援教育  研究組織名 宗谷管内特別支援教育研究協議会

本部事務局への
通信欄 本部の事務局体制も大変だと思いますが身体をこわさないようにして下さい。今後ともよろしくお願いいたします。

2016宗谷地区活動報告

帯広地区 活動報告2016

帯広地区の報告

帯広地区 若葉小学校 鈴木 淳

帯広地区では、小学校、中学校の情緒学級に在籍している児童・生徒が533名
(平成28年4月現在)で、学級に携わっている教職員が139名います。帯広地区には、帯広市教育研究会という研究サークルがあり、いろいろな部会があります。そして、特別支援学級の先生方のほとんどが特別支援教育部会に所属しています。その人数は増加の一途をたどり、180名近くの大所帯になりました。そこで、平成25年度より方面ごとに3つの部会に分かれて、それぞれ活動することになりました。
それぞれの部会では、4月の結成部会に始まり、6月、10月、2月と年4回実施しています。内容は、部会によって様々です。講師を招いての講演会を開いたり、授業に役立つ実技講習をしたり、各施設の見学をしたり、テーマを決めたグループでの交流などです。それぞれの障がい種、学校種の先生方が集まっての数少ない研修の場ですが、毎回実りの多い研修になっています。
また、毎年11月には帯広市特別支援教育研究大会を開催しています。開催にあたっては、それぞれ3部会の事務局が役割を分担して運営をしています。内容は、ミニ講座と実践発表、講演会を行っています。平成24年度までは、1日日程で午前に施設・学校見学や公開授業、午後に実践発表と後援会を行っていましたが、諸般の事情により、午後からの開催で規模は縮小しましたが、特別支援学級に携わる先生方が一堂に集まって、実り多い研究を進めています。

ここで、帯広市の情緒学級の現状を紹介します。
今年度、小学校の情緒学級は、383名の児童が在籍し、毎年増加傾向にあります。また、中学校においても、平成26年度からは急増しています。
 児童の状態別の実態としては、小学校においては、ADHD傾向、アスペルガー症候群、高機能自閉症といわれる児童や広汎性発達障害とか自閉症スペクトラムと言われる児童が、在籍の約半数近くを占めています。能力的には低くありませんが、「自分の気持ちをうまく相手に伝えられない」「すぐにかっとなってしまい、友だちとのトラブルが多い」「環境や場面の変化に対して、極度に不安になる」「一斉授業への参加が難しく、集中の持続が難しい」などの児童が年々増えています。おそらく、この傾向はこの先も変わらないのではないかと思われます。
 中学校においては、自閉的傾向、アスペルガー症候群、高機能自閉症、ADHD傾向、LD傾向といわれる生徒が、半数強を占めています。また、知的な遅れがみられる生徒が情緒学級に在籍している場合や不登校傾向の生徒も年々増加している傾向があります。
 次に、市内の情緒学級を担任している先生方の年齢別の構成ですが、小学校では、40代の先生が全体の約半数近くを占めています。中学校は、20代と40代の先生が多く、30代の先生は割合が他の年代よりも少ないです。また、情緒学級を担任している方の特別支援学級の経験年数の傾向ですが、小学校、中学校とも、経験年数が3年未満という方が全体の約半数を占めています。

帯広市内のほとんどの学校に情緒学級が設置され、児童・生徒の実態に応じて、指導内容、指導方法、指導形態、児童・生徒の受け入れや支援体制などは様々です。これからも児童・生徒理解や日々の指導の中で具体的に子どもにどうかかわっていくのかなど、担当者同士の打ち合わせやケース会議を充実させていくことが必要であると考えます。
また、情緒学級に在籍している子どもとその保護者は、交流学級の一員として認識し、ほとんどの子どもが交流学級で多くの時間を過ごしています。そのため、交流学級担任との連携は欠かせません。また、交流学級の担任は、情緒学級の在籍の子どもを学級の一員として他の子どもと同じように接しています。そして、何か変化等あれば、いつでも相談し合える関係はできていると思われます。今後もより子どもを中心に据えて、交流学級担任とのこまめに連絡をとりながら連携を密にして、かかわっていきたいと思います。
 保護者との連携においては、面談を通して、子どもについてお互い理解を図っていくことが必要ですが、保護者とどう向きっていけばいいのか悩むことも少なくありません。
 最後に、帯広市の情緒学級のあり方について、現状の体制の中でそれぞれの児童・生徒の実態に合わせて、どうかかわっていくのか、課題はたくさんありますが、今後も市内、管内、道内の方々といろいろな交流を深めていく必要があると考えます。

帯広地区の報告

オホーツク地区 活動報告2016

【オホーツク地区の取り組み】
オホーツク子どもの発達サポート教育研究会
 事務局 網走市立中央小学校 井理聡昭

今年度,オホーツク子どもの発達サポート教育研究会では,第16回の研究大会を開催しました。大会テーマは『「子どもが輝く!学ぶ力を引き出す支援とは」~感覚統合と授業のユニバーサルデザイン~』。講師に昨年度の大会でも来ていただいた東京都青山特別支援学校主任教諭の川上康則先生を再度お招きしました。参加者は140名と昨年よりも増え,「授業のユニバーサルデザイン」ということもあり。通常学級の先生の参加も多く,参加された方にとっては,大変有意義な大会になったのではないかと思っております。特に川上先生の講演『「通常の学級」で取り組める,子ども理解と気持ちに寄り添う関わり~感覚統合と授業のユニバーサルデザインの視点を通して~』は,先生の豊富な知識と経験に裏打ちされたお話で,通常学級での特別支援からのアプローチを学ぶ貴重な機会となりました。その他に事例検討会を企画しましたが,今回は川上先生に事例を提示していただき,川上先生のアドバイスを受けながら,ケース会議の進め方を学ぶことができました。また、川上先生に再度来ていただいたということで、昨年の講演を受けて会としてどのように先生の話を吸収し実践したか、当会の会員が実践の報告をしました。

【オホーツク子どもの発達サポート教育研究会第16回研究大会】
1.期   日 2016年8月1日(月)
2.場   所 北見市民会館
3.内  容 
大会テーマ
『「子どもが輝く!学ぶ力を引き出す支援とは」~感覚統合と授業のユニバーサルデザイン~』
【講演】 
○演題  『「通常の学級」で取り組める,子ども理解と気持ちに寄り添う関わり~感覚統合と授業のユニバーサルデザインの視点を通して~』
○講師   東京都青山特別支援学校 主任教諭:川 上  康 則 氏
 ○内容   「通常の学級においても特別支援教育を」という時代になり、早10年目を迎えようとしています。これまでに蓄積されてきた対応策や支援プランの情報は、書籍やネットなどで簡単に手に入る時代になりました。その一方で、教育現場は日々の実践を振り返るゆとりもないくらい多忙です。すぐ取り組めて、効果のある確かな実践をしたいと願う方が多いのではないでしょうか。授業UDは、つまずきのある子もない子も居心地がよく居場所があるクラスづくりを目指します。また、感覚統合を学ぶと、個々の子どもの行動の背景要因を知ることができます。ぜひ一緒に学びを深めましょう。」

【事例検討会】 『学ぶ力を引き出すための支援を考える』

【学習会】
第1回学習会 2016年 5月21日(土) 北見市立美山小学校
       ○第16回大会で発表する事例の検討
第2回学習会 2016年 8月1日(月)
○川上康則氏を囲んでの座談会。
第3回学習会 2017年 1月 
○北見商科高等専修学校の取り組み(講話)
○事例検討会。

原文は下記を参照ください。
H28オホーツク地区活動報告

十勝地区 活動報告2016

十勝地区 活動報告
報告者 十勝地区理事 後藤田 彰(士幌小学校)

十勝地区は、教委連が運営の母体であり、各町村からの負担金で運営しています。帯広市とは別組織です。今年度の会長は、陸別町の教育長さんです。事業は多岐にわたり、事務局、研修Ⅰ部、研修Ⅱ部、交流部、広報部にわかれ、それぞれの事業を企画運営しています。各部の今年度の活動をご報告します。次年度は、全道大会が十勝で開催されるので、活動内容は縮小の予定です。また、全ての事業は、どなたでも参加できます。参加をご希望の方はご連絡下さい。
1.事務局 ・全ての事業を総括します。
    ・方面事務局員が各部に所属しています。
    ・事業カレンダー(年間事業計画)を発行しています。

2.研修Ⅰ部(主に教員の学びと交流に関わる事業を担当)
① 方面研修会 
・北部、東部、南部、西部、東北部の5方面に分かれて、方面ごとに年4回研修をしています。授業交流、施設見学、講演会などを行っています。
② サポーテト講座
・ショートバージョン3回~いろいろな時間帯、曜日で設定しています。内容は「しゃべり場」です。参加者が顔見知りになり、悩みなどを語り合い、学び合うことを目的としています。
  ・ロングバージョン1回(冬季休業中)~講師を招いての研修会です。今年度は「ムーブメント教育の理論と実技」(講師 森 正人 氏)でした。
③ 第40回十勝特別支援教育研究大会10/7
通称「管内研」です。研修講座4つと講演会です。今年度の講座は「ユニバーサルな支援」「保護者の思いを学ぶ」「教育相談の実践」「支援者の心構え」です。支援員さんも学べるような内容を設定し体制づくりもしています。保護者のお話を聞く講座、初めて担当した方や支援員が学べる講座が特長です。講演会は教育大釧路校の二宮 信一 氏に「多様な学びを考える」と題してお話しいただきました。次年度の全道研でもこの形が基底にあります。
④ 活動報告集~全ての事業の案内、内容、アンケートなどをCDロムにまとめて配布しています。(欲しい方はご一報ください。)

3.研修Ⅱ部(保護者との交流、保護者との学び、情報提供に関わる事業を担当)
① 第41回保護者と教職員の集い11/19
特性の濃いお子さんの子育てにがんばっているお母さんお父さんをゲストに招き、いくつかのブースに分かれて「しゃべり場」をします。大好評により、9年目となりました。今年度は当事者のお子さんもお話ししてくれました。
② データベースの作成
平成24年度より、各種情報をまとめて、教員向けとして十勝の全小中学校に配布しています。内容は、「施設、相談先のリスト」「おすすめ書籍」「支援教育のレシピ(用語集、おすすめスポット、初めて支援教育を担当するに当たって、支援計画指導計画などなど)」「高校の支援教育(実際に取材に行きます)」です。ホームページの掲載も検討中です。

4.交流部(子ども保護者の交流に関わる事業を担当)
① 第41回十勝合同レクリェーション交流会9/2
簡単なゲームを通して子ども達の交流を深めています。中学生へは役割も与え、自立へ向けた取り組みの一つともなっています。今年度は420名の参加を予定していましたが、台風の影響により、やむなく中止となりました。
② 作品集「根っ子」第41号
支援学級に在籍している子ども達の作品(絵画、習字、工作)や学習の成果(作文、詩など)をまとめたものです。382名の参加がありました。分厚い本になってしまいますが、一冊にまとめる意義も大きいと考え続けています。

5.広報部
・広報紙を発行しています。年2回の発行ですが、今年度の2号からホームページに移行する予定です。ホームページの方は、現在、次年度の全道研へ向けて、4月からの運用を目指して整備中です。(アドレス www.tokachi-sne.net)もうしばらくお待ち下さい。

<コラム>
十勝はインクルーシブ教育を目指しています。というと、何か型があるのか、マニュアルがあるのか、と求められますが、そもそも、インクルーシブとはそういうものではないはずです。強いて言うならば、その地域の風土やこども達の状況に合わせて、こどもの権利を大切にして、こどもが主体的に発達するように、多様な育ちと学びを保障するということでしょうか。合理的配慮やユニバーサルといった言葉も想起されますが、マニュアル化された時点で違うものになるし、ITを取り入れていればいいというものでもないし、こども自らが学び方や学ぶ場所を選択していくことができることを願います。インクルーシブ教育が進んでいるとか遅れているという言葉も聞きますが、それもナンセンスで、インクルーシブが達成されたら、「インクルーシブ」という言葉がなくなるもので、そこへ向かうプロセスであり、ベクトルの問題なのです。十勝では、特別支援学級の在籍でも、クラスで学習することも多いですが、個別学習についていえば、学ぶ場所は関係ないのです。支援学級に在籍していなくても、クラスとは別の場所で学習してもいいのです。インクルーシブという世界的な概念ではなく、その地域にあった「地域型インクルーシブ教育」を、十勝は目指しているのです。 <文:後藤田 彰>

十勝地区活動報告